誰かが君に恋してる。~純情男子の恋の傾向と対策

「行こう、授業始まる。」

酒井がゴミを集めて立ち上がる。

「あぁ。」



親友の切ない胸の内を思うと、俺は願わずにはいられなかった。



いつか酒井にも天使が舞い降りますように…



と…

     *  *  *
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