誰かが君に恋してる。~純情男子の恋の傾向と対策
ほどなく出来上がったふたつのスムージーのトレーを持って、白い小さなテーブルの席に着く。
俺はスマホのアラームを15分にセットしてテーブルの上に置いた。
テーブルに肘を突いて手を組み、俺は真正面から君を見据える。
向かい合って座る君の紅潮したままの頬が可愛らしい。
今俺は踏み切った。
そして過去最高の跳躍をする。
天使の翼を広げて─
「さて。何から話そっか?」
〈end〉
俺はスマホのアラームを15分にセットしてテーブルの上に置いた。
テーブルに肘を突いて手を組み、俺は真正面から君を見据える。
向かい合って座る君の紅潮したままの頬が可愛らしい。
今俺は踏み切った。
そして過去最高の跳躍をする。
天使の翼を広げて─
「さて。何から話そっか?」
〈end〉