誰かが君に恋してる。~純情男子の恋の傾向と対策
帰りの電車の中、あやのにラインする。
『今日もあやのと居れて楽しかった。
好きだよ。』
『受験頑張ろうな。
旅行、楽しみにしてる!』
『てか、マジでいいの?』
それに程なくレスが来る。
『どうしよっかな。
やっぱ行かないかも。』
(うわぁぁぁぁぁ!)
電車の中で思わず身悶えそうになる。
俺、ますますヤバい人じゃん…
こんな彼女に心を奪われ、今夜は眠れないかもしれない。
いや、こんなことはしばしばで、実は「今夜も」なんだけど。
とりあえず、受験生らしく徹夜で勉強でもしてやり過ごすことにしよう。
もしかしたら、運が良ければ来るかもしれないあやのとの一夜のためにも。
〈end〉
『今日もあやのと居れて楽しかった。
好きだよ。』
『受験頑張ろうな。
旅行、楽しみにしてる!』
『てか、マジでいいの?』
それに程なくレスが来る。
『どうしよっかな。
やっぱ行かないかも。』
(うわぁぁぁぁぁ!)
電車の中で思わず身悶えそうになる。
俺、ますますヤバい人じゃん…
こんな彼女に心を奪われ、今夜は眠れないかもしれない。
いや、こんなことはしばしばで、実は「今夜も」なんだけど。
とりあえず、受験生らしく徹夜で勉強でもしてやり過ごすことにしよう。
もしかしたら、運が良ければ来るかもしれないあやのとの一夜のためにも。
〈end〉