天使×恋する僕
『あ~ん!ごめんなさ~い。』

ミュウは大きな瞳をうるうるさせていた。
その瞳はさながら、天使の誘惑と言った所だろ。


その瞳に吸い込まれそうな俺がいた。


ハァ…マジで俺なに考えてんだろ…
こんなにも一生懸命なのに…

本当俺…アホスギ…

ミュウに気がつかれないように小さく首をふった。



「便所行ってくる」
急いでトイレへ向かった。



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