天使×恋する僕
……捨てる前に…


匂い嗅いでからでも…


いいよな…




いいよね?


いいっすか?!

どうっすか?!





俺はそっと、ぶらじゃぁ~を手にとり…

そして、顔をうずめた。






生きててよかった!!!

フローラルの香がほんのりした。


人類最高!!







その時だった!

《オーホホ!
エッチなこうちゃん。
みぃ~つけたぁ。》

そのとたん、急激に強い眠気に襲われた。






わぁああああ!!


しまった!!

罠だったのかっ!!



てか、こんなベタな手にひっかかる俺って…




やっぱりアホでした!!






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