天使×恋する僕
《考えただけでも、恐ろしいわよ…。

私はその度に悲鳴を上げ、苦痛に歪むのよ!!

とても、恐いのよ。

それはね…》




「それは…?」
俺は息を殺して耳をそばだてた。











《ゴキブリや、足がいっぱいのムカデや、蛇がいる部屋に押し込められるのよ!!次の極悪帳に誰かが、名前を刻む事が出来るまでその部屋から出られないのよ!?》











それは…俺も嫌だな…。

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