天使×恋する僕
「母さん?ちょっと出掛けてくるわ。」

「え…?こんな時間に何処いくの?」


時計を見上げたら22時をまわっていた。

確かに遅い時間だな…


「コンビニなんだ。
すぐ帰るから、ミュウにも伝えておいて?」

そう言いながら靴をはいていた。

「あら、ミュウさんならさっき、夜空へ出掛けていってたわよ。」


「そっかぁ。じゃ、すぐに帰る。」


俺は家を後にした。



最近ミュウは、夜空の散歩に出掛ける事が多くて、家には不在の日が
多くなっていた。




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