天使×恋する僕
「ったくもぉ。 なんでミュウまで着いてくるんだよ! 一人にしてくれよなっ」


『夜道は危ないしぃ。
いいじゃなぁいのよぅ』


そう言うミュウの足取りは軽やかなステップで、まるで…

空を飛んでるようだ。



空を…?空!!!

うぉい!人間の世界では飛ぶなっ!」


『ェ-!!』


「ェ-じゃねぇよ!
それと! 外出の時は翼を消してくれ。」


『ェ-』

「じゃ。ミュウの好きな、大福禁止なっ」


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