天使×恋する僕
気がつけば、晃司さんの部屋へ舞戻っていた。

どうやら光で移動をしたようだった。

体は発光したまま…


どうして…


どうして…




こんな事になってしまったのでしょうか…?


禁じられたはずの翼も広がったまま…



やがて…



下から物凄い勢いでこちらへ近付く足音が聞こえる。


嫌だ…晃司さんだ。


ドンドン!!


「ミュウ!いるのか?」


晃司さん…止めて…

ドンドン!!

「ミュウ!いるんだろ?
ここ開けろよ!」


聞きたくない…


ドンドン!

「なぁ?!ミュウ!」



お願い…



私を嫌わないで。



心が壊れそうなの。




「ミュウ!なぁ?話聞けよ?」



嫌わないで…



お願い…



この恋無くしたくない。





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