天使×恋する僕
「納得いかねぇんだよ!せっかく救える命なのに…何が主だよ!助けろよ」

さらにミュウは語る

『この力を私事で使ってはいけないのです。』


「何言ってんだよ!
力ってものはなぁ、上の者が下の者を守る為にあるんじゃないのか!?
力があるなら、こんな時に使わないでいつ使うんだよ!!

ミュウのオカマハゲ!!
大福二度と買ってやんねぇからな!
このイチゴ大福も俺が喰ってやる!!」

『ぎゃああ!
それとこれとは別ですわよっ! 悪魔だわ!悪魔よっ!』



俺は、そっぽをむいて
つーん とした。


俺の視線には、努力の甲斐なく静かに横たわる、骸を見つめていた。

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