現状報告!オタク女子ですが、エリート上司に愛されてます。
「ダ、ダメです志木さん。こんな場所で……」
「我慢できない、って言っただろ?」
「お夕飯もお風呂もまだ……」
「そんなの後でいい。……沙代がどうしても嫌なら、もちろんやめるけど」
……そんな言い方、ずるい。
嫌なわけ、ない。
私だって、ずっと……志木さんとこうしたかった。
私は、彼の首に自分の両腕を回した。
それが、OKのサイン。
彼にもそれは伝わったようで、彼からのキスがますます熱く、ますます深くなる。
私もがんばって、それに応える。
「は、あ……」
「はあ……」
ブラウスの上に羽織っていた薄手のカーディガンを脱がされ、そのままブラウスのボタンにも手をかけられる。
ドキドキする。心臓が張り裂けそう。
なぜだろう、初体験ってわけじゃないのに、その時よりも緊張しているかもしれない、なんて。
ボタンがすべて外され、はらりと下着が露になる。
ドキンドキン。
心臓の激しさが、さらに増す。
志木さんの顔が再び近づき、唇が触れ合う。
「ん……はあ……」
そして、彼の手が、私の背中に回り、下着を外そうとした――
その時。
――チャーチャラッャラッチャラー♪
……私の携帯の”アラーム”が鳴った。
「我慢できない、って言っただろ?」
「お夕飯もお風呂もまだ……」
「そんなの後でいい。……沙代がどうしても嫌なら、もちろんやめるけど」
……そんな言い方、ずるい。
嫌なわけ、ない。
私だって、ずっと……志木さんとこうしたかった。
私は、彼の首に自分の両腕を回した。
それが、OKのサイン。
彼にもそれは伝わったようで、彼からのキスがますます熱く、ますます深くなる。
私もがんばって、それに応える。
「は、あ……」
「はあ……」
ブラウスの上に羽織っていた薄手のカーディガンを脱がされ、そのままブラウスのボタンにも手をかけられる。
ドキドキする。心臓が張り裂けそう。
なぜだろう、初体験ってわけじゃないのに、その時よりも緊張しているかもしれない、なんて。
ボタンがすべて外され、はらりと下着が露になる。
ドキンドキン。
心臓の激しさが、さらに増す。
志木さんの顔が再び近づき、唇が触れ合う。
「ん……はあ……」
そして、彼の手が、私の背中に回り、下着を外そうとした――
その時。
――チャーチャラッャラッチャラー♪
……私の携帯の”アラーム”が鳴った。