現状報告!オタク女子ですが、エリート上司に愛されてます。
「それって、つまりネットで知り合った、顔も知らない人と会うってことだよな?」
と聞かれる。
「え、まあ、そうですね。オフ会ですし」
「危ないじゃん」
学校の先生みたいなことを言われ、私は思わず笑ってしまった。
「大丈夫ですよ〜。中学生じゃないんですよ? ヤバいサイトでもないですし、何度もやり取りしてる人たちですし、すでに以前会ったことのある女性も参加しますし」
「男も来るのか?」
「来ますね」
「余計ダメだ! なにかあったら遅いんだぞ!」
「なにもないですよ〜! 行かせて〜〜!」
まさかこんなところで意見が食い違うとは。
そうか。志木さんって普段ネットやらないうえに、基本的に大真面目な人だから、オフ会とか考えられないのかもしれないな。
でも私からしたら、このオフ会が危ないものじゃないっていうのはわかりきっているし、どうしても行きたい!
こ、ここはたとえケンカしてでも……!
と、覚悟を決めると。
「俺も行く」
と、予想外すぎる言葉が彼から飛び出してきた。
と聞かれる。
「え、まあ、そうですね。オフ会ですし」
「危ないじゃん」
学校の先生みたいなことを言われ、私は思わず笑ってしまった。
「大丈夫ですよ〜。中学生じゃないんですよ? ヤバいサイトでもないですし、何度もやり取りしてる人たちですし、すでに以前会ったことのある女性も参加しますし」
「男も来るのか?」
「来ますね」
「余計ダメだ! なにかあったら遅いんだぞ!」
「なにもないですよ〜! 行かせて〜〜!」
まさかこんなところで意見が食い違うとは。
そうか。志木さんって普段ネットやらないうえに、基本的に大真面目な人だから、オフ会とか考えられないのかもしれないな。
でも私からしたら、このオフ会が危ないものじゃないっていうのはわかりきっているし、どうしても行きたい!
こ、ここはたとえケンカしてでも……!
と、覚悟を決めると。
「俺も行く」
と、予想外すぎる言葉が彼から飛び出してきた。