VOICE~君の声を求めて




私は有馬くんからもらったいちごみるくを握りしめ、家に帰った。



そして次の日……




「しおーん!」




私は後ろから思いっきり詩音に抱きついた。




「ちょっ!どーしたの琴音!珍しいね、琴音がハグなんて」




詩音はそう言いながらくすくす笑っている。


あっなんか嬉しそう。

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