VOICE~君の声を求めて
「違うけど……」




「なに言ってるのよ!」




「はぁ」
上から気だるそうなため息が落ちてきた。





「くだらねぇことしてないでお前ら外見磨けば?」




それを聞いた女子たちはさっきまでぶりっ子をしてた顔がみるみる歪んでいき、目に涙を貯めて、逃げていった。


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