(完)ないしょのメイド様



わたしは優雅さんが食べる姿を見ていた



「見られていると食えねぇ…」



あっそうだった…わたしは慌てて



「ごめん。感想が聞きたくて、どぉ?」



「んァ?美味しいけど」



良かった。わたしは胸を撫で下ろした…



それからずっと優雅さんの質問にひとつ一つ答えた



何歳からいたのか…



ここでどんな生活をしてたのか…



何故会わなかったのか…



などのもので、わたしも答えられるものだけ答えた


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