(完)ないしょのメイド様
わたしが寝ている間にその部屋の主が
「このこダレ?ボクしらない……ママたちにききにいこ」
男の子は1度部屋を出て廊下を見てキョロキョロとして
廊下に誰もいないのでリビングに向かった
小さな男の子が1人で長い廊下を歩いていた…
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その頃…大人達は
「あれぇ千代がいない!!」
「えっ…どこに行ったの?」
「全く…いつもこうなるんだから」
「いつも?」
「一応探して置いて、でも連れ戻す様なことはしなくてもいい、近くで見守る形で良いから」
母親たちはあまり気していないが