(完)ないしょのメイド様
「ごめんなさい。遠くから来ていただき、今日はゆっくりしていてくださいな」
おばあ様はわたしに優しく声を掛けてくれた
わたしも何となく気が楽になり
「はいっお願いします。」
それから何事もなく毎日頑張って苦痛に感じた
ずっと気が抜けない生活のせいで表情は無になり
パーティーなどに参加する際の作ります笑顔を身につけた
1ヶ月があったある日おばあ様に呼ばれたわたしは
部屋に向かった。