恋愛対象外だから!【おまけ追加】
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ルンルンにスキップをしながら駅に向かう花菜。本当に見てるこっちまで嬉しくなる。
「そろそろ戻らないと寮母煩いんだよね。楓加に久しぶりに会えてよかった。今度は夏休みにちゃんと帰るからね〜。」
と、手を振りながら改札口をぬける花菜。
しばらく会えなくなるのが少し寂しい。
「楓お姉ちゃん、帰ろ〜?あ、康太君も家に来るんでしょ?!やったぁ!」
「蜜葉、行こう。」
そう言いながら康太君とみっちゃんは手を繋いでいた。…青春だね。
いや、青春にしては歳が若いかな。
高校生のあたしでさえ、青春とは無縁なのに妹に先を越されるなんて。
そんなことを考えてると、あっという間に家に到着した。
「ただいまー。」
「遅かったですね、楓加。…そちらの子は?」
少し機嫌が悪そうな京ちゃん。
そういえば、最近ずっと夜勤だっけ。
「えっと、蒼ちゃんの友達で俳優の飛鳥君の息子の呉嶋 康太君。」
一応、本人の前だからね。
京ちゃんは、『え?』というような顔で康太君のことを見ている。
ルンルンにスキップをしながら駅に向かう花菜。本当に見てるこっちまで嬉しくなる。
「そろそろ戻らないと寮母煩いんだよね。楓加に久しぶりに会えてよかった。今度は夏休みにちゃんと帰るからね〜。」
と、手を振りながら改札口をぬける花菜。
しばらく会えなくなるのが少し寂しい。
「楓お姉ちゃん、帰ろ〜?あ、康太君も家に来るんでしょ?!やったぁ!」
「蜜葉、行こう。」
そう言いながら康太君とみっちゃんは手を繋いでいた。…青春だね。
いや、青春にしては歳が若いかな。
高校生のあたしでさえ、青春とは無縁なのに妹に先を越されるなんて。
そんなことを考えてると、あっという間に家に到着した。
「ただいまー。」
「遅かったですね、楓加。…そちらの子は?」
少し機嫌が悪そうな京ちゃん。
そういえば、最近ずっと夜勤だっけ。
「えっと、蒼ちゃんの友達で俳優の飛鳥君の息子の呉嶋 康太君。」
一応、本人の前だからね。
京ちゃんは、『え?』というような顔で康太君のことを見ている。