恋愛対象外だから!【おまけ追加】
はるちゃんごときにファンクラブ?
有り得ない。
あたしだったら絶対に入らなもん。
「はるちゃんって以外とモテるんだ。」
「…俺がなんだって?」
聞いたことのある声が聴こえ、教室のドアの方を見るとはるちゃんがいた。
それも、大量の女子を引き付けて。
「なんでここにいるの?!」
「だって、今年からこっちの担当になったし5分後に此処で授業あるから。」
時間割表を確認すると、数学と表記されていた。…最悪だ。
「ってことで、俺は今年から進学クラス担当になったから総合クラスはB館に帰れ。」
『いやー!嘘でしょ!私、はるちゃんの授業じゃないとわからないのに!』
『はるちゃんの授業がいい!』