恋愛対象外だから！【おまけ追加】

「ん？僕はいいよ。前に言ったでしょ？僕は完全予約制だからいいの。それに向こうの準備もあったから予約をこの時期に入れてもらってないだけ。」



よくわからないど、
今は唯ちゃんと2人きりでいたくない。



「で、で、でも！新店舗の方の準備も！」


「僕のやることは終わったから来月のオープンのときに行くだけ。」



何気に、こういう仕事は早い。
いつもは滅多にすぐに仕事はしない人なのに。



「ふうちゃんは、そんなに僕と2人きりでいたくないの？」


「そ、そんなわけじゃないけど。」



けど、自分自身色々なことで混乱している。
未だに答えも見つからない。



「僕、小さい頃からふうちゃんしか見てこなかったんだよ？」


「でも、唯ちゃんは普段仕事のときは愛想振りまくりでしょ？」


「…仕事だからね。」