恋愛対象外だから!【おまけ追加】
遙side




「やっぱり、この事は言わない方が…。」


「…えぇ。パパどうしましょうか?」



楓加が1人にしてと言ったので俺達家族は待合室で待機することになった。

楓加の病室を出て15分程度がたった。



「でもさ、遅かれ早かれ言うことにはなっなたんじゃないかな。」



そう、唯が話した。
確かに、言うことにはなっていただろう。



「俺、少し外に行ってくるよ。」



と、類が椅子から立ち上がり『じゃあ僕も行こうかな?』と言って唯も行った。



「俺は、少し楓加の様子見てくるよ。」



待合室から楓加の病室まで徒歩10秒もかからない。すぐにでも行ける。



「そうして、遙。」


「…あぁ、遙 頼んだぞ。」



待合室を出てすぐそこの病室へ歩く。


俺が今抱いている気持ちは何だろうか。
楓加へ対する罪悪感なのか?


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