恋愛対象外だから!【おまけ追加】
楓加side




放課後になり、
あたしも燐ちゃんと校門で別れた。


…うん、そこまでは良しとして。


サングラスかけたこの人は誰だ。


か、完全に不審者だよねっ!
…や、や、や、やばいっ。


でも、容姿的に女の人。



「やっぱり、あなた遙君の妹ね。顔は似てないけど雰囲気が似てる。」



そりゃ、家族だけど血は繋がってない。



「あ、、あたしに何か用ですか。」


「えぇ、そうね。ここじゃあれだし少し場所を変えましょうか。」



何だろう、この人。

…なんか、怖い。



でも、この人はあたしのことを知っている。
それに、はるちゃんのことも。





連れてこられたのは、オシャレな雰囲気が漂うカフェだった。


< 229 / 276 >

この作品をシェア

pagetop