恋愛対象外だから!【おまけ追加】
京ちゃんが言うには、
菊川さんは、はるちゃんと同級生で学校も同じだったらしい。
そして、はるちゃんに好意を抱いていた。
はるちゃんに告白するも相手にされず、
とうとう椎名家に手を出し始めた。
初めは、蒼ちゃんを駅のホームに落とし
次に、唯ちゃんを交通事故に合わせた。
あたしだって覚えてる。
蒼ちゃんは運動神経が良くて軽傷ですんだけど、唯ちゃんは重症だった。
その後、お父さんが全てを終わらせた。
「…楓加、当分の間の登下校は遙…、は無理ですね、ってことで、俺が車で送りますから勝手に出歩かないでください。」
「そっか。俺教師なんだ。京、頼むわ。」
「遙も蒼も唯も当分は単独行動は控えてください。…類についても登下校は送ることにしましょうか。」
「…はるちゃん、本当に菊川さんと結婚しないの?」
「…は?するわけねーだろ。」
でも、確か菊川さん薬指に指輪はめてた。