恋愛対象外だから!【おまけ追加】
「あ…、燐ちゃんごめんっ!」
ずっと、はるちゃんと言い合いしてる中で隣に燐ちゃんがいたことを忘れていた。
何という失態をおかしたのか……、
「冴木さん、いつも楓加が迷惑かけてごめんね。これからも仲良くしてやって?」
「ちょっ、はるちゃん!」
ある意味、はるちゃんひどいよね!
入学してまだ数日だし、そこまで迷惑は〝多分〟かけていない…はず。
「…風間先生、それは私もですよ。」
「てか、待って。はるちゃんはなんでこの教室にいてるの。」
「俺、一応ここの副担やってんの。浅村先生は2日間出張らしいからその代わり。」
浅村先生とはあたし達の担任の先生でとっても美人で30代だっけな。
「よーし、HRはじめるぞ。席につけ。」