私が輝ける場所










次の日、教室のドアを開けると

バシャっと水…?お茶らしきものを掛けられた。







どうやら標的が私に変わったらしい






「ぶっ、濡れちゃったなぁ!!まぁ、今日からはお前が標的だかんなー!」





ギャハハっと笑うのは冴子の彼氏である津田だ。


そしてその横からさっきまでお茶が入ってたであろう水筒を持つ冴子とその取巻きがクスクスとわらいながら酔ってきた








「ふっ、私に楯突いたからよ?バカね」







まぁ、私は特別友達がいた訳では無いからどーでもいいんだよね



だから真顔で




「……だから?」






そう言って自身の机に向かった。





まぁその後はジャージに着替えて服を着替えた。



ほんと、人間って残酷だ



常に人を見下し自分が一番だと思い込む。




なんて愚かなのだろうか……





いつかきっと気づくだろうね。自分がやったことの重要さが……





自分がやってしまった過ちに…



きっとそれに気づいた時。
自分の周りには誰もいないだろうね?





せいぜい楽しみなよ。






────終わりが来る、いつかその日まで──




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