私の生きる時間
パチスロで働いた理由は
単純に家が近いし時給が良いからだ。

8時間歩きぱなしで疲れる
暇な日は本当にしんどい

意味もなく店内をふらふら歩いてるだけ。


そんな時に考えるのは彼氏のことだ

外仕事をしている彼。



私よりも早く起きて早く家を出る。

今の時期はとても寒い、それでも休むことなく
彼は毎日仕事に行く。

彼は私と同い年だ。私の友達も外仕事をしている人はいるが、大半がサボったり遅刻したりしている事を耳にしていた。


そんな中で彼は1回も休んだことは無い。

これは彼に対して尊敬することの1つでもある。


1番遊びたい時期に遊ばないで仕事をして
休みの日は私が楽しむ事を考えて
外に連れていってくれる優しい彼、、

本当に本当に大切で大好きなんだ。


そんな彼のことを考えていると
私も頑張らなきゃと思う。

帰ったら美味しいご飯を作ってあげよう
ビールを買っといてあげよう
部屋を温めて出迎えよう


彼の喜ぶ顔が楽しみだ

私の生きがいでもあるのかと思う。

いつも本当に感謝している

心配性の私ほきっとめんどくさいことが多い
それでも彼はその度に『大丈夫だよ』
『心配しなくていい』『絶対大丈夫』
『めんどくさくなんてないよ』



必ずそう言ってくれる。
信じることが苦手な私だが彼のことは
本当に信じたいと思うようになった、
この人だけは違うと思いたい。





キャバ嬢になった理由は
以前勤めていたガールズバーをやめたからだ。

辞めた理由は店長のセクハラ紛いな行動
むしろ18歳に手を出そうとした
半分レイプ的なものだった。

店長と体の関係に陥ることは私が逃げたので
なかったが心にかなり傷を負った。




なにより彼に申し訳なかった

彼じゃない人に触られた脱がされた
今思い出しても気持ちが悪い。

彼には隠し事をしたくなかった
だから全部隠さず彼に話した。


怒っていた。
体が震えるほどの怒りだった、
かける言葉も見当たらなくてただひたすら
謝るしかできなかった。























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