夜の蝶 〜奴隷〜
俺が蝶に出会ったのは、

3年前、俺が20の頃

バイトをクビになり、行く場所が無かった

俺は夜の繁華街にいた…

「アンタ見ない顔ね。どこの黒服?」

「黒服なんかじゃねーよ」

「ふーん。今日から私の奴隷ね」

「はぁ?」

「ど • れ • い 分かった?」

そう言うと女は俺を連れ車に乗った。

「アンタ名前は?」

「本田仁…」

「仁…まぁまぁね。」

「まぁまぁってなんだよ。」
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