私だけを見ていて欲しいの!!
「「おーい琢磨ぁ〜」」

なんか色々な人に呼ばれたので意識はそっちに向けることにした。

ーーーーーー

しばらく時間が経った気がする。

この後を誘ってきた女が数人いたが、肝心の大輝 優からはなにもこなかった。

てかあいつどこいんの?

キョロキョロしていると、いた。

同じ大学だったエマのほっぺたをパチパチしてた。

どうやら帰るらしい。

「リオ、俺帰るわ」

返事を待たずして帰り支度を整える。
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