君の前では王子の仮面をかぶるので覚悟してください。

「それとも…彼が好き…?」


俺がそう聞くと佳詠はぶんぶん横に首を振る


「…いいの??」


「うん!佳詠ちゃんは言いづらいでしょ?」


今度は縦に首を振る佳詠

あまりにも可愛すぎる…


「ありがとね!拓深!」


「…っ」


ホント、その笑顔は反則…

可愛すぎて、愛しすぎて…
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