7日目のエピローグ
*2月4日(Sat)*
*2月3日*
「はい、じゃあさっさと移動してー」
音楽室に部長の声が響く。
「はい!」
それに応じてみんなの返事が揃う。
「めい、いこ」
「あ、うん!いこ」
いつもソプラノで仲良しな桃菜が腕を絡ませてくる。
「やばいよ、私今日声出ない…」
「あーそれな。てかパート分けすんの?」
「したくない!ずっとこのメンバーのままがいい。今が1番楽しいもん」
「ほんと!私も今のメンバーが1番好き」
他愛もないことを話しながらパート練で使う空き教室まで歩く。
私たちは、ある中学校の合唱部。
この間冬のコンテストが終わり、そろそろパート替えをする気配がして来たところ。
でも、私は今の6人メンバーが大好き。
ずっとこの6人で、歌っていきたい。
自己紹介が遅れちゃった。
私の名前は立花めい。部活と給食に生きる、恋多き中学2年生です。
「はい、じゃあさっさと移動してー」
音楽室に部長の声が響く。
「はい!」
それに応じてみんなの返事が揃う。
「めい、いこ」
「あ、うん!いこ」
いつもソプラノで仲良しな桃菜が腕を絡ませてくる。
「やばいよ、私今日声出ない…」
「あーそれな。てかパート分けすんの?」
「したくない!ずっとこのメンバーのままがいい。今が1番楽しいもん」
「ほんと!私も今のメンバーが1番好き」
他愛もないことを話しながらパート練で使う空き教室まで歩く。
私たちは、ある中学校の合唱部。
この間冬のコンテストが終わり、そろそろパート替えをする気配がして来たところ。
でも、私は今の6人メンバーが大好き。
ずっとこの6人で、歌っていきたい。
自己紹介が遅れちゃった。
私の名前は立花めい。部活と給食に生きる、恋多き中学2年生です。