7日目のエピローグ
「ねーめい…聞いて。」
唐突に桃菜が口を開いた。
「ん?どしたん」
「あのねー、私、西澤のことまた好きになっちゃった、かも…」
「西澤?…えっ!!」
桃菜は頰を赤く染めてはにかんでいる。
「…ほんとに?」
「うん。あはは」
西澤というのは、桃菜が1年生の時に付き合っていた、バレー部の男子生徒だ。
性格はやんちゃで、クラスのムードメーカー的な存在。先生からも目をつけられてる。
長身で馬鹿力、顔はそんなにイケメンじゃないけど目立つ存在。ってだけ。
そんな西澤と、入学当初からモテモテだった桃菜が付き合うことになった時は、正直耳を疑った。
え、あの西澤と、桃菜が!?
みたいな。でも、まぁ微笑ましいし、あったかく見守ろうと思ったの。
それが、ちょうど今から1年前、2月上旬のことだった。
唐突に桃菜が口を開いた。
「ん?どしたん」
「あのねー、私、西澤のことまた好きになっちゃった、かも…」
「西澤?…えっ!!」
桃菜は頰を赤く染めてはにかんでいる。
「…ほんとに?」
「うん。あはは」
西澤というのは、桃菜が1年生の時に付き合っていた、バレー部の男子生徒だ。
性格はやんちゃで、クラスのムードメーカー的な存在。先生からも目をつけられてる。
長身で馬鹿力、顔はそんなにイケメンじゃないけど目立つ存在。ってだけ。
そんな西澤と、入学当初からモテモテだった桃菜が付き合うことになった時は、正直耳を疑った。
え、あの西澤と、桃菜が!?
みたいな。でも、まぁ微笑ましいし、あったかく見守ろうと思ったの。
それが、ちょうど今から1年前、2月上旬のことだった。