7日目のエピローグ
その日の部活で。
私は桃菜に話しかけた。
「西澤と、メールとかしてんの?あれから」
「うん!してるよ、ちゃんと」
そう言った桃菜の顔は、恋する女の子の顔だった。
「どんな感じ!?」
今の、2人の関係が気になる!
すると、桃菜ははにかみながら私の耳に囁いた。
「バレンタイン、ちょーだいって言われた」
え。
それって。
「それもういけるじゃん!バレンタインに告っちゃえば??桃菜ならいけるよ!」
私は昂奮して飛び上がりそうになった。
しかし当の桃菜は、曇った表情を見せた。
「でも…怖いし!振られるの!」
「…そんなの、大丈夫だよー…頑張って勇気出して桃菜。桃菜は可愛いし優しいしスタイルもいいから大丈夫!私が保証するよ!」
そう言ったら桃菜はなぜか噴き出した。
「…ぷっ、めいが保証してどうすんの。西澤じゃないと意味ないよ?」
「…そっ、そうだよね、あはは」
そうでした。はい。
「でもさ、西澤って意外と優しいから…私と付き合うつもりがなくても、私を傷付けないようにOKしてくれると思うんだ。」
「ふんふん。なるほど…それで?」
「でも、そんな付き合い方、私は嫌。西澤が私のこと好きじゃないなら振られた方が楽だな」
「…桃菜、なんか大人になったね」
今の桃菜は強い。すごく、強くなってる。
「それ、めいに言われたくないんだけど…めいが言うと本気に思えない」
桃菜はまた笑い始めた。
「もーなにがおかしいの!失礼極まりないぞ!」
私がぷんすか怒っても桃菜はツボから抜け出せずにいた。
私は桃菜に話しかけた。
「西澤と、メールとかしてんの?あれから」
「うん!してるよ、ちゃんと」
そう言った桃菜の顔は、恋する女の子の顔だった。
「どんな感じ!?」
今の、2人の関係が気になる!
すると、桃菜ははにかみながら私の耳に囁いた。
「バレンタイン、ちょーだいって言われた」
え。
それって。
「それもういけるじゃん!バレンタインに告っちゃえば??桃菜ならいけるよ!」
私は昂奮して飛び上がりそうになった。
しかし当の桃菜は、曇った表情を見せた。
「でも…怖いし!振られるの!」
「…そんなの、大丈夫だよー…頑張って勇気出して桃菜。桃菜は可愛いし優しいしスタイルもいいから大丈夫!私が保証するよ!」
そう言ったら桃菜はなぜか噴き出した。
「…ぷっ、めいが保証してどうすんの。西澤じゃないと意味ないよ?」
「…そっ、そうだよね、あはは」
そうでした。はい。
「でもさ、西澤って意外と優しいから…私と付き合うつもりがなくても、私を傷付けないようにOKしてくれると思うんだ。」
「ふんふん。なるほど…それで?」
「でも、そんな付き合い方、私は嫌。西澤が私のこと好きじゃないなら振られた方が楽だな」
「…桃菜、なんか大人になったね」
今の桃菜は強い。すごく、強くなってる。
「それ、めいに言われたくないんだけど…めいが言うと本気に思えない」
桃菜はまた笑い始めた。
「もーなにがおかしいの!失礼極まりないぞ!」
私がぷんすか怒っても桃菜はツボから抜け出せずにいた。