【エッセイ】『願はくは花のもとにて』
敗けて猶、悔いなし
いやー敗けちゃいました、わがベイスターズ。
つい1時間ばかり前に終わりました。
でも敗けて何故か悔しくないんですよね、どういう訳だか。
やっぱり3位から上がって失うものがなかったからかも知れないですが、見てて何だか楽しかったことしかかなかったような気がします。
しかもね。
日頃は違うチームを応援してる人が、
「無念を晴らしてくれ」
とか、
「下剋上が見たい!」
とか理由はさまざまながら、一時的でも応援してもらえたことを、四半世紀応援するファンとして大変うれしく、ありがたく思います。
こんなに楽しい日本シリーズはなかった。
ホッシーのポンポンバットと、スターマンのぬいぐるみを手に、この1週間、まぁ多少は心臓に悪い思いもありながらも、こんなに楽しかった日々は久しぶりやったなー。
なんか未来が楽しみになりました。
そして。
一人しかファンがいないので寂しかったのが、いろんな方々と楽しく過ごせて、やっぱりスポーツっていいなって。
最後のサヨナラ敗けだけは悔しかったけど、まぁもう総力戦やったし仕方ないかなと。
19年ぶりのハマスタのシリーズ、楽しかったなぁ。
明日ポックリいっても悔いないわー。
そのぐらい楽しかった。
人生ってナンボ楽しんだかが、いちばん変わるのかなと思います。
みなさんは人生、楽しんでますか?
これで少しは頑張れそうやわ。