【エッセイ】『願はくは花のもとにて』
迂闊に愚痴って言えないなぁ
ちょっと今、彼女とうまくいってなくてですね。
それでまぁ愚痴ってレベルでもないけど、ちょこっと本音を「しんどいわー」ってぐらいですが、友達に言ったんですよね。
そしたら、
「そんなのうちに愚痴らないで」
みたいに言われまして。
いやー友達に迂闊に愚痴も吐かれへん時代かーって。
愚痴とか弱音とか、みんないったいどないして処理してるんやろか?
うちなんか「しんどいわー」で愚痴扱いやからね。
英蝶眠って、愚痴吐いたらあかんキャラなんかな?
まぁ普段から明るく振る舞ってるだけに、うちかてしんどいときあんねんでってのはあるんやけど、まさか本音も吐かれへんとはねー。
そんなら死ぬまで嘘つきまくったろかな。
そのほうが、責任持たんで済むから楽かも分からんし。
うちね、割と極端なんですよ。
嫌いなときは二度と好かんし、好きなもんはなかなか嫌いになれへんし。
でもあかんかったらスパッ!ってゆくし。
まぁかなりわがままな性格やのは知ってると思いますけど、やりづらい世の中やわー。
新しく見切ることも大事やでって暗示みたいなもんなんですかねー?
ともあれ。
あとで友達には謝っとこ。
ほんでそいつには、二度と愚痴をさらさんとこかなと。
気ぃ遣う時代やわー。