【エッセイ】『願はくは花のもとにて』

とにかく明るい被災地

とにかく発信してかないとデマばかり流されてるので書いてゆきます。

夕方帰りに給油して来ましたけど、時間帯が良かったのか、10分ぐらい並んだけどすぐ順番来てすんなり給油出来ました。

何か拍子抜けやわ〜(笑)

阪神大震災のときには悲壮感しかなかったのが、今回はなんかアウトドアの延長線みたいな感じになりつつあります。

電気があてにならないならってライダー仲間で集まって、キャンプツーリングのときに使う鍋だのバーベキューコンロだの、各自持ち寄りで屋根付きの玄関先で保存食のラム肉焼いてジンギスカン鍋したり…

しかも炭火焼き(笑)

停電でテレビつかないからすることないってんで、コンビニから売れ残りの花火を安く買って、仲間の子供達と花火したり…

なんか被災地って感じも希薄やし。

情報得るために避難所行ったら体育館で子供走り回ってて避難民いないし(笑)

食材も持ち寄りで、うちはちなみに自家栽培の山菜持って行ったら天ぷらになりました。

まさか被災して取りたて山菜の天ぷら食うことになろうとは(笑)

スーパーが早じまいするからってので、食糧は農家の親戚がいるやつが野菜だの米だの調達してきますけど、米に至っては自家発電機で精米機まわして精米したてが来ますからね。

遠くのショッピングモールより、近くの家庭菜園のほうが味が良かったりもします(笑)

ちなみに梨をもらいましたが、もぎたてなんで美味かったです。

まぁこんな感じで悲壮感ゼロ、ないのは食糧と電気だけという被災地暮らしですけど、取り敢えず生きてます(笑)

それにしても夜中まで光るパチンコ屋、なんとかならんかな。

あれさえなければ計画停電なんかならんのに。

しかも、たまたま代議士の知り合いに状況説明したら、代議士の周りの腐ったジジイみたいのが意見全否定してきよる。

あれで政治に興味持てって方が狂ってる。

やっぱり人間って本性は春秋戦国から変わらんなって思いながら梨食ってました。

みずみずしくて美味かったなぁ。