【エッセイ】『願はくは花のもとにて』
結婚ってったって、ねぇ…
結婚の話って小説ではちょいちょい出ますよね。
でも現実は別。
まぁうちも20代のとき1回失敗してるんで、もういいかなというのが本心。
でも今の彼女には言えないんだよなぁ。
仮にもそんな言おうものなら、何が飛んでくるか分からない。
そもそもうちがネットで小説書いてることすら彼女は知らなかったりするので、知ったらどんなリアクションになるのやら。
でもね。
みなさん周りは異口同音に結婚は良いと言います。
でもそれ、離婚してない人の話やん?
うちバツついてんねんで。
この意識には埋めがたいクレバスみたいのがあって、多分埋めようがないのかなと。
しかも。
自分が仮に他界したら離婚したそっちに財産とか全部持ってかれるのかと思うと腹立たしくて、めいっぱい借金だけ残して死んだろかなってなります。
なんだか、理不尽やわー…