【エッセイ】『願はくは花のもとにて』

馬鹿は死んでも治らない

うちみたいな人間を、

「奔放自在」

というのだそうで、まぁうちは望むところなんですが、世の中ではこういうのを鼻持ちならないと感じる人があるそうですね。

まず堅物な人。

だいたい世の中から真面目と思われてる人ほど、うちみたいのが嫌いらしいです。

まぁうちも真面目クリームで塗り固めたような人間は嫌いですが。

次に正義感の強い人。

こうであらねばならぬ、という枠にうちみたいのはハマらないから嫌いみたいですね。

でも、価値観押し付けられても迷惑なだけ。

さらに他人の都合を考えない人。

だいたい自分の思い通りになると思ってるから、うちみたいな思い通りにならない人間が嫌いらしいです。

ただねー…うち、そんな人の操り人形じゃないし。

けど。

もしかしたら彼らはうちみたいに自由で言いたいことが言えて、やりたいことを自由に出来る人間を羨ましいと感じて嫉妬してるからなのかな、と最近は感じます。

そう聞くと、なんかあわれだよなぁ。

いろいろ手はあるはずなのに、嫉妬しか解決法がないなんて、ねえ…