【エッセイ】『願はくは花のもとにて』
「風流」の真の意味
よく聞く言葉に、
「風流ですね」
ってあるでしょ。
でもあれ、真の意味はとんでもない意味なんですよね。
もともと風流ってのは、
「昔から残された風俗、特に男女の交際に関するもの」
って意味で、風流の真の意味ってのは色町のルールや恋愛のグレーゾーンの手法…って解釈なんですよね。
これを知ってたら軽々しく「風流ですね」なんて言えないでしょ?
つまり、
「あんたはスケベで犯罪スレスレですね」
って言ってるようなもんですから。
だからそういうときは、
「おもむきがある」
とか言わなきゃいけない。
あるいは風雅をたしなむとか、あるいは風趣があるとか。
まぁあくまで教養の問題ですからね、使ってるからって批判しないほうがいい。
むしろ「あいつ何も知らんと使ってるで」って感じる程度にしてあげといたほうが角が立ちませんから、そちらをオススメします。