【エッセイ】『願はくは花のもとにて』
うちの彼女
うちには彼女がいます。
何度かブログではふれてますが、福祉関係の仕事の一般の女の子でしてね。
外見は…まぁ倉科カナちゃんみたいな雰囲気かな。
うち、自覚なかったんですけど、どうやらメンクイらしいです。
ちょっと頑固ですぐ怒るんだけど、普段は優しくて、根はいい子なんですよね。
まるで小説向きではないキャラクターで、ちなみにうちが小説書いてることは知らないです。
だいいち言ってないし。
つきあいはじめてから長いんで結婚とか周りからヤイヤイ言われますが、うちは実は1回、失敗してましてね。
だから踏ん切れない。
だって彼女にバツつける訳に行かんでしょ。
まぁでも覚悟がないと結婚ってしたらあかんのかなと思うのですよ。
恋愛感情で結婚したら失敗します。
小説では一応ストーリー的にそうしないと綺麗に仕上がらないんで、恋愛結婚を書いてますけど。
本人はまるでそう考えてないって辺りが、ドライなのかなぁ。
でも。
彼女を待たせてる罪悪感も分かってるし、何とか報いたいって気持ちもあります。
ただなー、こういう場合の落とし処ってのは、なかなか難しいよなー。
なんだか人類の課題にぶち当たった感、なきにしもあらずです。