【エッセイ】『願はくは花のもとにて』
桜の時期が来ると
みなさんは桜と言うとどんなBGMですかねぇ?
ケツメイシ、いきものがかり、森山直太朗、ユーミンの「春よ、来い」、ちょっと古いとこだと渡辺美里の「卒業」…まぁ思い付くのはそんな感じですが。
うちはね、なぜかベートーベンの「皇帝」なんですよね。
まぁ45分ぐらいのクラシックなんで、ちょっとお時間あるときに作業用のBGMかたがた聴いてみることをオススメしますが、満開の桜と言うと「皇帝」がイメージされるんですよね、うちは。
で、イメージには場所もあるんですよ。
京都の葵橋から賀茂川へ出た、堤にある桜並木。
あのイメージなんです。
まぁ松ヶ崎の疎水とかもあれば、うちが子供時代を過ごした姫路の桜とか、あとは横浜時代に見た鎌倉の桜とか、いろんな風景は知ってますけど、なぜか葵橋なんですよね。
現在うちの書斎がある札幌にも桜の名所はありますけど、濃いピンクの北海道の魅力ある桜ともまた違うんですよね。
何かあるんでしょうけど、うまいこと説明がつかんのですよ。
まぁ何らかの心理学とかの分析とかしたら、分かるのかもしれませんけどね。
そこまで一大事でもないしな。
もう少しで春が来ます。
今年は音楽を携えて花見でも行こうかな。