【エッセイ】『願はくは花のもとにて』
いつだって真剣勝負!
ちょっとお誘いがありまして、ひさしぶりに遠出した出先で知り合いにバッタリ会ったことがあります。
ただ。
その知り合いというのが、人は悪くないんですけど、ちょっと口が悪くてクセがある人でして。
で、しかも毎回うちの外見を執拗にイジるもんですからカチーンと来て、
「ちょっと小一時間ばかりお話があります」
と、とっぷり聞かせてもらおう…と言わんばかりに、事情聴取しました。
まぁうちは手を挙げたり声を荒らげたりなんて下品なことはしませんで、小一時間しっかり事情聴取させてもらいましてね。
当たり前の話ですけど無論トイレも水も許さず、です。
事情聴取ですからね。
で、その人最後はすっかりおとなしくなりまして、何にも言わなくなりました。
別に怒鳴ったりしてないんやけどなー?
何が恐ろしかったんやろかと思いますが、うちは誰に対するときも基本的に真剣勝負で、一切の手抜きとかしないんですよね。
だって相手によって言動が変わるのは無礼な話でしょ?
それで、
「容赦ないねー」
って帰りに言われましたけど、容赦ないんじゃないんです。
誰にも手加減しないだけです。
だからうちの中では、その知り合いにも、彼女にも、ブログの仲間にも、読者やファンの皆さんにも、いつだって真剣勝負で接してるだけなんですよね。
だから相手が例えば天皇陛下でも、国連事務総長でも、ローマ法皇でも、うちの態度は変わらないし、変えるつもりもないです。
…容赦ないのかなぁ?
まぁ隙がなさ過ぎるとは、前に言われたことありますけどね(苦笑)
ちょっと考えにゃあかんかな。