【エッセイ】『願はくは花のもとにて』

今回はマニアックにバイクの話。

うちが乗ってるのは1988年式HONDAスーパーカブ。

そう、よく蕎麦屋の出前や銀行の営業で見掛けるアレです。

多分に漏れずうちのは濃いグリーンなんですが、白い泥除け(レッグシールド)がオジサン臭くて何か嫌やったんですよね。

それで、思い切ってカットして色をグリーンに塗装したところから、カスタマイズはスタートしたわけです。

ドがつくほどノーマルなスーパーカブの緑と白から、どんどん白を省いていって、使う色を緑、赤、黒って決めて統一させながらカスタマイズ。

差し色はウィンカーのオレンジと、荷台のシルバー。

しかもなるだけメカらしく。

プラスチックな感じにはしたくないんで、メカだけに金属な感じをこだわって…

で。

仕上げました。







実用的にたくさん積みたい、でもダサくはしたくないし、無駄なパーツは剥いで燃費も良くしたい…というグラム単位での計算もして、ようやくここまで来たという感じ。

街を走るとたまに声をかけられたり、駐車場でたまに車両だけ写真を求められたりします。

まぁまだまだ改善の余地はありますから、まだまだ進化しますよ。



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