【エッセイ】『願はくは花のもとにて』
不寛容な時代に逆らえ!
よく聞きますよね。
「国境に壁をつくって異民族を排斥する」
みたいな話。
そんなん、壁できたら下に穴掘るかハシゴかけたらえぇやないか…って発想が、うちはあるんですけどもね。
要は、労力をかける場所が違うと思うんですよ。
壁つくる手間あったら、排斥すべき対象を特定して、そこから例えば犯罪者は排除するとか、テロリストは取り除く…ってやってゆきゃえぇやないかと思う訳ですよ。
それを、なんでもかんでもいっしょくたにするのは雑な話やなと感じるんですよね。
まぁ人間、真面目なのと不真面目なのとがあって、真面目な人はそういう雑な話のせいで貧乏クジ引かされる訳でありましてね。
そうならんために、もうちょい頭使いなはれってなる。
昔から、
「金がなければ頭を使え、頭がなければ腕を使え、腕がなければ力を使え」
って言いますやんか。
使い方を間違えるとえらい笑い種になりますからね、気をつけましょうって話ですわ。