【エッセイ】『願はくは花のもとにて』
やっと追い付いて来たか!
なんとなく見たテレビの話。
ひねもす刈り上げ委員長のミサイル花火大会の話題でしたから、教育テレビ見てたんですよ。
今はEテレっていわなきゃいけないんだっけ。
まぁいいや、そんで知恵泉見てたら、出てきましたよ立花宗茂さんが。
うち初めて知ったの20代ですぜ…
九州三国志って歴史読み物みたいのがありましてね、鎮西一の逸物ってので読んでて、いやー魅力的なんですよね。
20年ぐらい前から知ってる名前がようやく取り上げられるようになってきた。
やっと、時代がうちの脳と感性に追い付いて来やがりましたな。
ったく、遅ぇんだよ!
でもね…
…好き過ぎて小説にするには冷静さが足らないから、まだ書けてない。
資料だけはあります。
あとは相関図と年表こさえて書いて行くだけなのに、小説って冷静さがないと文体が崩れるから、まだ書けない。
あとは…
…戦国武将を書く上で最大のネック、朝鮮出兵をどう書くかです。
ここはきちんと史実を押さえないと、何せあの通りの国ですから、何を言われるか知れたもんじゃない。
だからまだ書けてない。
いつかは、きっちり向き合って書きたいなぁ。
うちねー、戦国武将だと地味な人好きなんですよ。
龍造寺隆信とか、脇坂安治とか森忠政とか。
名前を知らない人がほとんどだろーなー…
あとはね、実は海北友松とか長谷川等伯みたいにあの時代を生きた芸術家とかがやたら気になる。
狩野派じゃないんだよなー。
うちなりの見解ですが、狩野派を書くなら明治の狩野芳崖とかそっちが書きたい。
選ぶ人が地味すぎるなー。
まぁ女房狩の近衛信尹とか、擾乱の二階堂行藤も、そろばんの岸島芳太郎もみんな地味だよなー。
でもね。
地味だから調べて膨らまし甲斐があるんで、やめられんのよねー。
まだまだうちの癖のあるチョイスは続きそうですな。