【エッセイ】『願はくは花のもとにて』
文明とは浪費である
うちは基本的にお金をそんなに持ってません。
貯金だって少ない。
でもお金がないとネタにすることはあっても、それが恥だと思ったことはないですねー。
だって貧乏って恥ではないですから。
清貧なんて言葉もあります。
むしろなまじ金を持って、性格が悪くなってゆくほうがよっぽど恥です。
うちが知る限り金持ちの人は、たいがい了見が狭くて財布がシワいです。
シブチンです。
うちは逆で、前に生き金や死に金のルールで触れましたけど、チップを出す場合もある。
チップって文明の一つですよね。
最低限の基本的な生活をすると、お金って意外に使わないんですけど、やれケータイ代だ光熱費だ衣類だってなると、投資を取り返すには時間がかかるんですよねー。
文明って浪費やなーって感じる訳ですよ。
つまり、
金持ちになりたければ人間性を捨てればいい。
何と言われようが貯めて貯めて貯めまくれば、簡単に貯まると思いますよ。
その代わり人間性を疑われますから、友達減りますけど。
人間、好きなようには生きられないもんですね。