絵本 短編集

いつのまにか、仲間は消えてクラゲは一匹になっていました。

いつのまにか、クラゲは自分の姿を忘れてしまいました。

いつのまにか、クラゲは自分のことも忘れてしまいました。


それぐらいとっても長い時間を、クラゲは何もせずにただ浮かんでいるだけだったのです。









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