きっとこの輝きは消えないでしょう。
守り護る





綺麗な瞳が真っ直ぐオレを見る。




相変わらず汚れを知らなそうな瞳だな〜と思わず見惚れてしまった。




輝きに満ち溢れた瞳。

それは宝石みたいで。




オレとは違う目を持った彼は穴が開いてしまいそうな目ヂカラで見てくる。





今日はオレンジ色してるなー、なんて思ったり。




でも、ずっと頭に響いてるのはトパズの言った言葉で。





……オレが、消えた女の子……?


なに言ってんの。急に。



手を掴むトパズの手は冷たい。


少し身震いをした。





「ねえ、答えて」




なんでそんな目で見てくるの。

なんでそんな必死なの。




「っ、答えてって何言ってんの。知るわけないじゃん」




そう言うと手は掴んだまま、トパズは肩を落とした。




なんでそんな落ち込んでるんだろう。



もし、オレがその『消えた女の子』だったら彼はどんな反応したのだろう。


そう、伏せた長いまつげを見て思った。







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