きっとこの輝きは消えないでしょう。






トパズが畔で倒れた日の後のことはたぶんいつだって思い出せる。



初めてトパズの家を知った。




驚いた。オレとは無縁の大きさに。




庭付きの豪邸からふっくらしたおばさんが素早くオレ達を見つけて出迎えた。




トパズの呼び方で確信した。




住む世界が違う人なんだって。



もっと早く言ってくれればこんなことに付き合わせたりしなかったのに。


ま、そう言っても聞く耳を持たないんだろうけど。





そう思いながらトパズをおばさんに預けて思ったその帰り際。



寝かせに帰ってきたおばさんが言ったんだ。




『トパズ様とはどういった関係ですの?』




尖ったその声はもちろん冷たかった。その人柄とは思えないほどに。






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