きっとこの輝きは消えないでしょう。
『分かりません』
そう言おうと口を開きかけたとき、おばさんが言った。
『……お友達、じゃないわよね?』
思わず首を傾げた。
いや、傾げずにはいられなかった。
なぜこんなにも非難されないといけないのか。
なぜこんなに怯えているのか。
全くもって分からなかった。
ただその言葉を聞いて、自分の中で浮き出てきたカタチに確信した。
オレとトパズは、『友達』だって。
いつの間にかトパズになら本当の自分をみせてもいいんじゃないかって思うようになったり、
初めて喧嘩じみた(正確には自分が勝手にキレただけ)ことで、泣きそうになったり、
たぶん自分が思っている以上に信頼しきっているのだろう。
『仲間』とはまた違う。
目の前にいる彼を、オレは完全に信頼しきった『親友』だと思っているんだ。