COLOR
「……んだよ、何かあんのか?」


「んん、やっぱり何でもない……」


いつまでも甘えてちゃいけないよね、という気持ち半分、そろそろ涼ちゃん離れしなきゃやばいのでは、という危機感半分で頼るのをやめた。




事態は一週間前まで遡る。
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